ハイパーフロアの原理

コンクリート下地面に何も塗らない、貼らない仕上げが、土間金コテ押さえです。
ハイパーフロアはこの土間コンクリート床を研磨した仕上げとなります。単なる土間押さえとハイパーフロアの違いは、コンクリート表面に金コテで抑え込まれたレイタンス※等の脆弱層をそのまま仕上げとするか、この脆弱層を研削し強化剤を浸透させ研磨仕上げの床とするかの違いにあります。

コンクリートは「セメント・砂・砂利・水」の混合体で、表層部分を拡大すると、コンクリート層(セメント・砂・砂利を全て含む)本来のコンクリート層と、モルタル層(セメント・砂を含み砂利は無い)普通1〜3mm程度の厚さの砂利を含まない層で、この層があるから仕上げ押さえができます。このコンクリート層とモルタル層は本来の強度が発揮されます。
しかし、表層はセメントペーストとレイタンス※が混ざり合った層で、普通は1mm以下ですが、打設したコンクリートが柔らかく、浮き水の多
い部分には、この部分が厚くなります。
この部分が脆弱で強度の低い部分です。

※レイタンスとは、フレッシュコンクリート中のセメントの主に石灰石よりなる微粒子や骨材の微粒分が、ブリーディング水(ブリージング水)とともにコンクリートの上面に上昇して堆積した、多孔質で脆弱な泥膜層のこと。必要以上の加水が行われた場合には特に発生しやすい。レイタンスの存在は表面を金コテなどで削ってみることで容易に確認される。

ハイパーフロアの特徴

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  • 説明図

施工例

住 宅

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産業施設