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News

2014年

第31回ハットリニュース
2014-10-01
皆様こんにちは。

季節は秋へと動いています。朝晩は涼しくなり、寝苦しさから解放されうれしい限りです。
今後の心配事は台風ですか?原稿を書いている時点で、台風18号が日本列島をうかがっています。
毎年の恒例行事とはいえ、今年は豪雨被害で被災された方々もおられます。生活再建がままならない時に、台風の追い打ちがあるようでは大変でしょう。一刻も早く立ち直る道が見えるようになる事を望みます。

第31回ハットリニュースは以下の内容でお届けします。

  • あなたは何も知らずに食べますか?
  • 「がん患者に希望を持ってもらうための講演会」のお知らせ
  • 富士登山報告 その2
お役立ち情報やちょっと気になる話題
あなたは何も知らずに食べますか?

微生物で作られる「かつおだし」。黒い着色料で色付けする「醤油」。半分は水で出来ている「ハム」。見た目は「本物」、中身は「別物」がスーパーには一杯並んでいた。

スーパーで買い物をするとき、「値段」を基準に選んでいる人は要注意。その食べ物、「ニセモノ食品」かもしれません。見ただけでは絶対にわからない、食品の本当の作り方を徹底的に調査しました。

紙面の関係でキーワードと一覧のみ抜粋します。
「安さを追求しすぎた」「日常的に食卓に並んでいる」「体に良さそうなものが危ない」「家畜の飼料まで使われる」

<見た目は「本物」、中身は「別物」の食品一覧>

醤油
醤油に大豆カスを塩酸で分解したアミノ酸液を加え、化学調味料、黒い着色料、糖類などが添加され、増量して作られる1Lが200円以下の安売り商品はほぼ醤油もどきだ
和風だし
遺伝子組み換えでうま味を作り出すように改良された微生物を、糖蜜の中で培養。それを化学物質でナトリウム化して作られる。かつおと燻製の香りを加えれば、本かつお風味に
牛乳
「加工乳」と表示された商品は、脱脂粉乳と安い輸入無塩バターを水で溶かした還元乳が大量に含まれる。低脂肪タイプや、カルシウムなどの栄養素が添加された物はこう作られる
生クリーム、
コーヒーフレッシュ
植物性油に水を加え、分離しないように洗剤と同じ成分の乳化剤などを入れて撹拌。乳製品は全く使われていない。植物性ホイップクリームとコーヒーフレッシュの製法は同じ。
マーガリン
安価なパーム油などに水素を添加して固形化。この時トランス脂肪酸という健康を害する物質が発生する。水、乳化剤、バターの香料を入れて完成。業務用はさらに安い魚の油を使用。
カロリーハーフマヨネーズ
カロリーを抑えるため、油を半分にしてゼラチンや加工でんぷんでカサ増しされている。業務用では、卵を一切使わず、油と加工でんぷん、水、乳化剤で作られている。
オイスターソース
本物は牡蠣を塩茹でにして出たエキスを主原料としているが、安価なものだと牡蠣エキスが含まれていないこともある。うま味を出す酵母エキスなどの調味料や着色料で仕上げる。
納豆
原料に「大豆」と表示されているものは問題ないが、安価なものになると海外から輸入された大豆カスを固めて作られたものもある。豆腐に大豆カスが使われているケースも
ハム
亜硝酸ナトリウムや着色料などからなる調味液を大量に投入。肉と水分の割足が1:1もあり、原料の豚肉よりも安い価格のハムが存在するのはこのためである

週刊現代の記事より
健康情報
「がん患者に希望を持ってもらうための講演会」のお知らせ

下記の要領で第2回の「がん患者に希望を持ってもらうための講演会」を開催しますので、興味のある方はこのメールへの返信で人数と氏名をお知らせください。折り返し詳細資料をお送りします。

日時
平成26年11月1日(土) 13:00から16:00
場所
コミセン和白 大ホール
福岡市東区和白丘1丁目22-27 JR福岡工業大学前駅隣
定員
100名
参加費
1000円 予約の上、当日会場にてお支払いください。
予約方法
このメールへの返信でOKです。人数と参加者の氏名をお教えください。
井上より詳しい資料をお送りします。
内容
がん生還者による講演、座談会、気功指導
講演者
福浦さゆりさん 平成14年 卵巣がん3期。16回の抗がん剤治療で一時白血球がゼロに。
春名伸司さん  平成12年 中咽頭がん4期。廃人の危険のある大手術を乗り越え生還。
帯津良一医師も認める郭林新気功の達人。
お二人ともGOOGLEのインターネット検索でヒットします。

若干補足説明をさせていただきます。

私は6年半前に胃がん2期を宣告され、胃の2/3を切除する手術を受けました。がんからの生還を果たすためにがんの勉強を必死で行い、患者会にも入りました。(がんは再発しないことがなにより重要です。)闘病中は色々な情報に翻弄され、何を信じてどう行動してしていけばよいのか分からず不安だらけの日々でした。そんな中で絶対的な真実として、「がんを治した人」の存在は本当に勇気づけられました。「がんは治る」ことの証明である「がん生還者」の話が直接聞けるのは何物にも代えがたいことです。しかし、現役のがん患者が「がん生還者」に会える機会はほとんどありません。なぜなら、「がん生還者」はがんセンターにも大学病院にも行かないからです。幸いにも私はがん生還者の仲間入りを果たすことが出来ました。また、それ以上にうれしいことはそんな貴重ながん生還者かたがたとたくさんの縁を頂くことが出来ました。どの方も非常に素晴らしい方たちばかりです。

そこで「がん生還者の会」を立ち上げ、その貴重な人材のネットワークを作る事とがん患者にその貴重な体験談を話していただく場を設ける事は非常に意義があり、社会貢献にもなることと考えます。
今回服部社長のご理解を得て、このお知らせをすることとなりました。

「がん治療の権威者」とは違う「本当に死に直面した場面」からいかにして生還を果たしたのかその考え方や行動は「がん患者に希望を持ってもらえるもの」と思います。どうぞこの機会をお見逃しなく。

写真は左から福浦さん、福浦さん著「お釈迦様へのてがみ」、春名さんと安保徹先生、春名さん著「末期がんを乗り越え100歳をめざす」(井上)
(株)ハットリ工業の活動内容のおしらせ
富士登山報告 その2 山下 豪紀

前回に引き続き 山下の富士登山の報告を行います。

5合目から9合目(登山状況)
5合目出発の時は霧雨が続き、真っ暗の中ヘッドライトで照らしても先があまり見えない状況。ただ登山者も多く道に迷うことはありません。全体の3割以上は海外からの旅行者かと。皆歩くのも速く道も車が通れるような感じでした。さすが富士山。整備されているんだな。これなら楽勝!と進んでいると、友人から「ペースが早い。すぐにバテてくるよ」とクギをさされました。
やがてトンネル?を抜けると小さな建物(安全指導センター?)が見えてきてからが本格的な“山登り”へ。
6合目から小さな溶岩が散らばる道をジグザグに登るように。特に7合目あたりは岩がごろつき始め歩きにくくなってきます。この辺り、昼間は河口湖や吉田市街がみえるのでしょうけど夜の為真っ暗。ただ、霧雨が過ぎて雲から顔を出した月と星空はかなり綺麗でした。写真に上手く映らないのが残念。
7合目から山小屋も多くあり、5合目で購入した小さいサイズの杖に焼印をしてもらい、外で軽く休憩を取りながら進みました。
この辺りから結構バテてきます。トレッキングシューズをきちんと買っててよかった。
さらに強風(風速10mくらい?)になり登りにくくなりました。非常に体感温度も下がり薄手のダウンジャケットを中に着込み、それでも耐え切れずレインコートを着用。友人は前回経験しているので防寒対策は万全。動いてないと震えてしまう・・・
処々に「山頂まであと○○m 約○○分」と小さな表示があり、まだまだ距離があると辛さが倍増してきます。見ない方がいい。
ツアーでの登山客にもリタイア組が出てきました。岩場の険しい道のりが続くうえに台風みたいな強風です。最初勢いのよかった海外からの観光客も酸素缶を使って休憩中。8合目あたりで標高3000mを超えてます。
8合目からは更に岩場が急になり、横並びで人が通るスペースもない為徐々に渋滞が発生します。僕も結構疲れていて10分くらい歩くと小休憩をとっていたと思います。気がつけば、寒い・眠い・キツいと無言で登ってました。そしてなんとか9合目の鳥居をくぐって山頂へ。
登頂(御来光)

頂上の山小屋になんとかたどり着いた時はかなり疲れてました。時計を見ると4時丁度、8時間で登頂。寒さで体が痛い。山小屋に逃げ込み食事休憩。100人ぐらい詰め込んで入っている状況。皆、凍えています。特に今回は風が強く頂上の火口付近では普通に立っていられない位でした。900円でラーメンを食べると生き返りました。旨い。寒くて辛かったのですが4時50分にはいよいよ御来光の時間。外に出て、少し小高い岩場に体を潜らせ御来光を拝みました。この瞬間に疲れが吹き飛び、達成感を味わえました。明るくなるにつれ5合目とは格段に違う景色。雲海の切れ間から町並みや河口湖や山中湖も見えます。絶景です。御来光を拝んだ後は、火口を一周しながら富士山頂郵便局や最高峰の剣ヶ峰を登りました。強風を堪えながら進み下山へ。

下山(須走口ルート)

夜中に眠らず8時間歩き続け、頂上で約2時間ほど歩きそのまま下山。下山ルートは登りのルートとは別の須走口ルートを下りました。かなり急傾斜の道で、更に直線的に長く下ります。膝がかなり痛い。天気も良くなりすぐに上着を脱ぎました。直線的であり膝も痛いので早く降りたい一心で進むと2時間30分で下山。この時は二度と登るのはやめようと思いました。

登山終わって数日経ちましたが、やっぱり山頂の景色は感動しました。写真で上手く撮れていないのも多く残念ですが。挑戦する価値はあります。ただ、運動不足のままだと数日は体が痛い。ですがまたいつか登ろうという気持ちになってます。

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