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News

2014年

第23回ハットリニュース
2014-03-03
皆様こんにちは。

大宰府の梅の便りも届き、そこここに春の訪れを予感させます。まだまだ朝晩は寒いですが、寒さそのものが一時と比べても緩んできているのを感じます。
花粉も飛びはじめ、PM25の心配も続きそうですが、元気を出してまいりましょう。

第23回ハットリニュースをお届けいたします。

写真は大宰府天満宮のスナップです。ご覧のように梅は見ごろを迎えています。

写真を撮った2月25日は天神さまのご命日にあたり梅花祭がとりおこなわれました。
道真公がこよなく愛された梅の花を神職が冠に挿し、お供えとして梅花と古来より伝わる特殊な神撰をご神前に捧げて御神霊(みこたま)をお慰めする祭典が催されましたので、大変な人出でした。
たまたま、綺麗どころの行列に行き会いましたので写真におさめました。
お役立ち情報やちょっと気になる話題
政治色の強い話題は避けたいのですが、あまりに気になった新聞から

村山富市氏(元内閣総理大臣)が社民党の会合で安陪晋三首相が靖国神社参拝したことを『本人の気持ちを守るために国を売るような首相があるか』と罵ったとのこと。
しかしその社会党、民主党系の首相たちは一体全体何故を向いて国内政治を司っていたのか?
たまたまかもしれませんが阪神淡路大震災(1995年村山首相)、地下鉄サリン事件(1995年村山首相)、東日本大震災(福島原発事故 2011年菅首相)などはこれらの首相達の時に起きています。
私は決して自民党びいきではありませんし、右傾思考の持ち主でも無いのですが、日本の様な大国の首相は少なくとも相応のインテリジェンスのある人格者で無ければ世界中の笑いものです。

この事とリンクしている訳ではないでしょうが、どうして何時までも韓国や中国は日本や日本人を侮辱するのでしょうか?
両国とも「国内問題から目をそらす為に日本たたきを利用しているのでは」との思いを禁じ得えません。
とくに中国は尖閣だけではなく、南シナ海においてもフィリピンやベトナムと領土問題を抱えており、そのやり方をみれば、大国となった中国の「力によるゴリ押し」ともとれます。(服部)
健康情報
第23回 「ガン患者に生きる希望をもってもらう為の講演会」のお知らせ

おかげさまで私は術後6年を経過し、大学病院からも無罪放免となりました。一応世間的には「ガン生還者」といわれる人たちの仲間入りを果たしました。その今だからこそできる社会貢献を始めます。
ガン生還者に集まってもらい、その体験を聞いてもらうことでガンで苦しむ患者に「ガンを治した人がいる」「ガンは治る」という希望を持ってもらう取り組みです。


  • 日時:平成26年3月15日(土)14:00から16:20
  • 場所:コミセンわじろ(和白地域交流センター)福岡市東区和白丘1丁目22-27 JR福工大前駅 隣接
  • 参加費:1000円
  • 定員:50名

【内容】
  • 体験発表:福浦さゆりさん(長崎在住)2002年 卵巣がん3期
    手術・抗がん剤を17回実施。一時白血球がゼロになるも生還。
    長崎市で「ガン生還者に学ぶ会」を展開中。HPあり。
    大平芳寛さん(鹿児島在住)2008年 すい臓がん
    今もすい臓は機能せず、インシュリン注射を行いながらも元気
  • 座談会:福浦さん、大平さん、井上(2008年胃がん2期)

そのほかにQ&Aやブース展示を予定しています。

実は世の中には「ガン生還者」がたくさんおられます。その中には余命宣告された方もふくまれます。私もそうでしたが、ガンの疑い、検査、治療の過程で「ガン生還者」に会う機会はほとんどありません。マイナス情報ばかりで孤独、不安、迷い、あきらめの状態となっている患者さんが大半です。まずは希望を持ってもらう事から始める為に企画しました。

メルマガの趣旨から少し外れるかもしれませんが、服部社長にお許しいただいてこのお知らせをさせていただくこととなりました。興味がある方はこのメールに返信をお願い致します。詳しい資料を送らせていただきます。(井上)
(株)ハットリ工業の活動内容のおしらせ
人が足りない!!

建設業界の現状は長びく不況の影響による公共事業の縮小等で仕事がない、労務単価も下がり続けすっかり構造不況業種と化しておりました。ところが最近はアベノミクスや震災特需や東京オリンピックに向けたインフラ整備などにより一転人材不足の状況となりました。
我が社もご多分に漏れず、人材確保、既存社員のキャリア形成は緊急の課題です。今回はそのことについて触れてみたいと思います。

【課題】
  • 人材不足は官民共通ですから、官側の攻勢により民間会社から公務員に流れる動きが出てきた。
  • 資格者不足で入札に参加できない。
  • 総合評価落札方式による点数重視でベテラン優先化により世代交代が進まない
  • 社会保険未加入問題。結果的に正直者がバカを見ることにならないか?
  • 大手のダンピング受注による下請けへのしわよせ
  • 技能者の高齢化
  • 工業高校の卒業生の2/3は進学または建設業以外へ就職している。
  • などなど枚挙に暇がない

【対策】
  • 政府による外国人労働者の活用。
  • 本来は社会貢献が目的なので、一時しのぎであり根本解決にはなりえない。返って有害との声も。
  • 若年層に建設業の魅力を伝える取り組む動きもある。工業高校生に対する技能体験研修の実施など。
  • 1020億円の補正予算。「地域人つくり事業」など
  • 正社員化を見据えた高校生に対する教育・訓練も対象。

こうしてみると決め手となる対策はなく、最終的には各企業ごとの地道な取り組みが必要となります。仕事そのものはなくなることはないので、人材育成に真剣に取り組み、きちんと成果を上げた企業が生き残ることになります。追い風をうまく利用しながら有効な手を打てるかどうかにかかっています。

◆人材確保の一番の対策は結局のところ賃金を上げる事です。しかし単純に賃金を上げる事を中小零細企業で可能か?というとこれも疑問です。

弊社の場合(建設業の中で専門工事業)は現場で働く職人さんの賃金の根拠は結局のところ職人さんのスキル評価につきます。
賃金の目安として2つの1級技能工の資格及び2級の施工管理士の資格を有する場合、“年齢×10,000円”つまり30歳で月給300,000円。凡そですが従来の給与の1.5倍を職人さんに支給できる教育と体制作りが最も有効な人材確保の方法と考えております。(服部)

このメルマガは(株)ハットリ工業がお届けいたしました。
ホームページで今までのメルマガの記事を読むことが出来ます。
ホームページ:https://www.hattori-k.net/

ご意見・ご感想・配信停止・送信先の追加や変更などをご希望の方はお手数ですが、このメールの返信にて希望の処理をご記入のうえ、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。
ご意見やご感想に加えて皆様からの疑問や反論、他の人に教えてあげたい話題なども大歓迎です。
株式会社ハットリ工業
〒842-0015
佐賀県神埼市神埼町尾崎3810
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