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News

2019年

第59回ハットリニュース
2019-03-06
寒さも緩み、少しずつ春の気配を感じる季節となりました。
みなさん元気いっぱいお仕事に邁進されていることと思います。

写真は弊社のエントランスに飾ってある十日恵比寿神社の福かきと皿です。
福をかき集めさらに(皿"さら"に)招き入れて、今年も商売繁盛といきたいものです。
さて、今回のハットリニュースは以下の内容でお届けします。

  • 【健康情報】
    ガンの食事療法で有名な「ゲルソン療法」とは?
  • 【(株)ハットリ工業活動内容のお知らせ】
    城西中学校のプール改修工事の紹介
健康情報
ゲルソン療法というのは1924年にゲルソン博士という天才が450人の末期結核患者を100%完治させたという治療法です。
それは、細胞内液の主成分であるカリウム・リン酸・タンパク質・マグネシウムを存分に与えることで細胞を元気にさせるというものです。
具体的に言うと、有機農法無農薬の人参・野菜・リンゴのジュース220ccを1時間ごとに13回与えて、1日にすると約3lを与えるのだとか。
結核患者を完璧に治すことができたので他にも試してみたところ、ガン患者をも50%完治させるという効果が見られたそうです。
温熱療法
結核患者には完璧だったゲルソン療法がガン患者の半分にしか効果がなかったのは、双方の患者の体温が大きく違うからだったそうです。
ちなみに、結核患者の体温は37.5度以上が一般的で、ガン患者の体温の多くは35度台なのだとか。
ガンは35度で最も増殖すると言われているので、35度台の低体温では当然ガンにかかりやすいわけです。一方で、結核患者でガンにかかっている人は皆無だそうです。
そこで温熱療法の登場となるわけです。
具体的に言うと、体温が38度になるようにお風呂にじっくり入るのを1日3回繰り返すのだとか。

低体温がガンに直結する?
体温を上げれば血液やリンパ液の循環が良くなります。そうすると酸素や白血球が体中にまんべんなく行き渡ります。
逆に、酸素が行き渡らないと酸欠によって細胞がガン化しやすくなり、白血球が行き渡らないとガン細胞を退治することができなくなります。
人間には60兆もの細胞があるので、健康な状態であっても毎日5,000個ものガン細胞ができていて、白血球はそれを毎日根絶してくれているそうです。だから、白血球が行き渡らないということはガン細胞の一部が生き残ることを意味するのです!
約半世紀前の日本人の体温は37度前後が平均でした。
しかし、今の平均体温はそれから1度近くも下がっているらしいです。ということは、半分近くの人が低体温と言われる36.5度以下だということです。
戦後から現在までの間にガン死亡が5倍に急増しているのは、低体温がガンに直結しているからかもしれません!
なぜ人参ジュースがいいのか?

ゲルソン療法の特徴のひとつが、大量の人参ジュースと多種類の生野菜ジュースを飲むこと。多くの野菜が抗ガン作用を持っていることは知られてきていますが、ゲルソン療法では特にニンジンジュースを大量に摂取します。
それは、人参には抗がん作用のあるベーターカロチンとアルファカロチンなどの優れた栄養素が豊富にふくまれているからです。特にアルファカロチンは、ベータカロチンの2倍の抗ガン作用を持っていると言われ、発がん抑制効果はベータカロチンよりもはるかに強いという研究結果も出ているそうです。また、米国立がん研究所も、がんの予防に1日に6mgのベータカロチンの摂取が望ましいとも勧めています。

《人参ジュースを作るポイント》
★人参ジュースは単独でつくる
★もし他の野菜と混ぜるなら、人参ジュースを作りそれにレモン汁を入れてから混ぜる。
★人参ジュースだけで美味しくない場合はリンゴを混ぜる。その場合もレモン汁をいれる。
★十分に栄養素を抽出するため、できれば圧縮式のミキサーで作る。

引用元:宗像久雄 国際クリニック押上院長 ワールドフォーラムより一部引用
(株)ハットリ工業の活動内容のお知らせ
城西中学校のプール改修工事の紹介

この工事はステンレスプールの塗装を剥離して再塗装する公共工事です。
下地処理には従来の手作業による塗装の剥離では再塗装する塗料の密着を良くするために特殊なブラストをしております。ミストブラストという工法です。
水と硬い骨材を圧力タンクに入れてプールのステンレスに塗装された硬い塗膜(エポキシ樹脂・ウレタン樹脂)を剥離(1種ケレン)しながらステンレス下地に再塗装の塗膜がより強く密着するようにキズ(アンカーパターン)を付ける施工方法です。
従来のブラスト作業との比較では埃が極端に少なく且つ、使用する骨材の量も少なくできる環境に負荷をかけない工法を使用しております。

下地処理の重要性
コーティング/ライニングの接着力を十分発揮させるためには下地調整が需要になります。
  • 施工面の油脂類の付着や汚れを除去します。付いている状態では良好な接着は期待できず、早期に剥がれてしまいます。
  • 接着表面積を増やし、接着強度を高めます。表面を荒らす方法とは以下のようなものがあります。
  1. サンドペーパー:従来の工法
  2. グラインダーなどの電動工具
  3. 細かい粒子を高圧な空気で吹き付けるブラスト工法

◆無処理の面の面積を100とすると、サンドペーパ処理後の表面積は200程度、グラインダー処理は400程度、ブラスト処理は800程度です。特にプール等金属鋼板の溶接部分の下地処理はブラスト工法以外では困難です。如何に優秀なライニング材料でも下地処理いかんにより長期の耐久性へ左右されます。


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