2017年
第48回ハットリニュース
2017-06-29
もう梅雨入りした?
この号が出る頃は梅雨真っ盛りかもしれません。
梅雨がなければ、田植えも出来ず、渇水も心配です。
しかし、私たち工事業者にとっては、梅雨は悩みの種です。
この時期の工事の進捗管理は、天気予報と「にらめっこ」状態になります。なんとか乗り切って行きましょう。
今回のハットリニュースは以下の内容です。
- 【お役立ち情報やちょっと気になる話題】「高血圧ワクチン」
- 【健康情報】~夢の新薬、オプジーボの真実~
- 【株式会社ハットリ工業活動内容のお知らせ】橋梁補修工事
お役立ち情報やちょっと気になる話題
ついに国内で特許承認!「高血圧ワクチン」1回で数年間にわたって効果が持続!?
現在国内に約1010万人もいると言われている高血圧患者。
しかし、その対策といえば食事の見直しや運動による減量など体質改善を勧められるばかり。
さもなければ「降圧剤」という対症療法にたよるしかない。
この現状を打ち破ろうとしているのが「高血圧ワクチン」だ。
「1回打つだけで、数年間血圧が安定する」という夢のような効果が期待されている。
降圧剤を「飲み忘れる」心配もなくなり、“一生薬漬け”という精神的な負担も大幅に軽減できる。
また、“隠れ高血圧”のケースへの対処、合わせて認知症患者などの毎日の服用が難しい患者にも効果が期待できる。
1回の投与で効果が長く続くため、毎日服用する降圧剤より費用が安くなることも期待できるという。
しかし、その対策といえば食事の見直しや運動による減量など体質改善を勧められるばかり。
さもなければ「降圧剤」という対症療法にたよるしかない。
この現状を打ち破ろうとしているのが「高血圧ワクチン」だ。
「1回打つだけで、数年間血圧が安定する」という夢のような効果が期待されている。
降圧剤を「飲み忘れる」心配もなくなり、“一生薬漬け”という精神的な負担も大幅に軽減できる。
また、“隠れ高血圧”のケースへの対処、合わせて認知症患者などの毎日の服用が難しい患者にも効果が期待できる。
1回の投与で効果が長く続くため、毎日服用する降圧剤より費用が安くなることも期待できるという。
一方で課題も残る。
ワクチンは体内の免疫系を利用するため、免疫力が高まりすぎて発熱、アレルギーなどを引き起こす「自己免疫疾患」になるリスクがある。
また、患者が複数の種類の降圧剤を利用している場合、高血圧ワクチンだけですべての薬をやめられるとは限らない。
今年半ばからオーストラリアで最初の段階の臨床実験を約2年間かけて実施して、4~5年以内の実用化を目指している。
特許取得で注目が集まり、大手製薬会社などが“投資資金”を増やせば、実用化がさらに早まる可能性は高い。
週刊ポスト 2/10号より
健康情報
~夢の新薬、オプジーボの真実~免疫革命、がんが消える日
がんの治療はこれまで(1)切除手術(2)放射線照射(3)従来型の抗がん剤などを使った化学治療に限定されてきた、この3大治療法に並ぶ4番目の有力な治療法が“がん免疫療法”。
オプジーボは免疫チェックポイント阻害薬と呼ばれる新世代のがん治療薬。
「チェックポイント(検問所)」が正常に働くように制御して、免疫がきちんと仕事ができるように条件を整える薬だ。
免疫機能が正常に働いている状態では、私たちの体はがん細胞を「自分ではないもの」と判定し、T細胞という免疫細胞が主役となって、がん細胞を攻撃する。
オプジーボは免疫チェックポイント阻害薬と呼ばれる新世代のがん治療薬。
「チェックポイント(検問所)」が正常に働くように制御して、免疫がきちんと仕事ができるように条件を整える薬だ。
免疫機能が正常に働いている状態では、私たちの体はがん細胞を「自分ではないもの」と判定し、T細胞という免疫細胞が主役となって、がん細胞を攻撃する。
「他の薬との組み合わせも必要だが、オプジーボはほとんどのがん細胞に有効だろう」との適用範囲の広さを認める京都大学名誉教授の本庶佑先進医療振興財団理事長。
実際、現在は食道がん、肝細胞がんなどの治験もすでにスタート、すべて合わせると国内で7つの領域で最終段階の治験が進んでいる。オプジーボの効果が高いのは事実。
しかし、2016年4月時点で100ミリグラム約73万円、2017年2月から半額になったとはいえ、まだまだ「超」高額薬のオプジーボ。厚生労働省によると国の概算医療費は現在でさえ約40兆円にものぼる。
2014年度までに12年連続で増加し続けており、今後も高齢化が進むなかで医療費が少なくなることはまず期待できないだろう。さらに、高額薬のオプジーボが普及していけばどうなるか。
さらに、「オプジーボ」の想定外の問題
・個人輸入での死亡例
・オプジーボと他のがん免疫療法を併用による重篤な副作用
・処方の仕方に不明部分がある。(特にやめ時など)
・予測不能の副作用
医療現場にオプジーボが浸透するには、超えなければならないハードルがいくつもあることが見えてきた。
だからといって、がん患者にもたらすインパクトが弱まるわけではない。
とりわけ末期がん患者にとって漆黒の闇にともった新たな灯火(ともしび)であることは間違いない。
大切なのは、このハードルをどう超えるかだ。
まず、臨床現場でのトラブルを最小限に抑えるため、学会や製薬会社、厚生労働省など関係機関が一体となり、
適正な投与を徹底していくことが欠かせない。
がんは不治の病ではなくなる。遅くとも10年以内に。本庶氏の予言はゆっくりだが着実に現実味を帯びてきている。
実際、現在は食道がん、肝細胞がんなどの治験もすでにスタート、すべて合わせると国内で7つの領域で最終段階の治験が進んでいる。オプジーボの効果が高いのは事実。
しかし、2016年4月時点で100ミリグラム約73万円、2017年2月から半額になったとはいえ、まだまだ「超」高額薬のオプジーボ。厚生労働省によると国の概算医療費は現在でさえ約40兆円にものぼる。
2014年度までに12年連続で増加し続けており、今後も高齢化が進むなかで医療費が少なくなることはまず期待できないだろう。さらに、高額薬のオプジーボが普及していけばどうなるか。
さらに、「オプジーボ」の想定外の問題
・個人輸入での死亡例
・オプジーボと他のがん免疫療法を併用による重篤な副作用
・処方の仕方に不明部分がある。(特にやめ時など)
・予測不能の副作用
医療現場にオプジーボが浸透するには、超えなければならないハードルがいくつもあることが見えてきた。
だからといって、がん患者にもたらすインパクトが弱まるわけではない。
とりわけ末期がん患者にとって漆黒の闇にともった新たな灯火(ともしび)であることは間違いない。
大切なのは、このハードルをどう超えるかだ。
まず、臨床現場でのトラブルを最小限に抑えるため、学会や製薬会社、厚生労働省など関係機関が一体となり、
適正な投与を徹底していくことが欠かせない。
がんは不治の病ではなくなる。遅くとも10年以内に。本庶氏の予言はゆっくりだが着実に現実味を帯びてきている。
免疫革命 がんが消える日 日本経済新聞社編より
※オプチーボには「ガンを死滅させる力は無い」「免疫を高める力もない」
根本的に免疫を高めるには患者自身の努力が必要となります。
(株)ハットリ工業の活動内容のお知らせ
我が社の事業の柱のひとつである橋梁補修工事をご紹介します。
橋梁補修とは架橋後の経年変化により様々に劣化した箇所に対し、補修・補強を施す事によりさらに永く使うことが出来る様になる工事です。
一口に橋梁補修と言いましても様々な工種があります。
- 落橋防止工(緩衝チェーン)
- 断面修復、ひび割れ注入
- 支承防錆、塗装塗替、常温溶射
- 橋面防水、橋面舗装
- 防護柵取替
- 伸縮継手取り替えなど
我が社で施工した例を幾つか写真でご紹介します。
このメルマガは(株)ハットリ工業がお届けいたしました。
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ホームページ:https://www.hattori-k.net/
ご意見・ご感想・配信停止・送信先の追加や変更などをご希望の方はお手数ですが、このメールの返信にて希望の処理をご記入のうえ、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。
ご意見やご感想に加えて皆様からの疑問や反論、他の人に教えてあげたい話題なども大歓迎です。
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