皆様こんにちは。

朝晩はめっきり冷え込んで秋の気配が深まっていくようです。ということで読者の皆様にも紅葉をお楽しみいただきましょう。弊社の保養施設「川久保山荘」でもご覧のとおり紅葉が見ごろです。
佐賀市からもほど近い木々が生い茂った一角に「川久保山荘」はあります。窯元跡を譲り受け、会長自ら植樹されたもみじが紅葉しています。休憩施設もあり、小川のせせらぎもあります。上流には巨大な砂防ダムがあり、都会の喧騒とは無縁なリフレッシュできる空間となっています。

第19回ハットリニュースをお届けいたします。

介護の問題（続き）

ここで費用の話を少々しましょう。施設や本人の状態によって様々でしょうが、安いところで毎月12万円から15万円程度は必要です。
介護保険は収入に応じて、個人負担の上限額（負担限度額）が定められ、費用負担が軽減されます。
母の場合は図らずも年金収入のみの単身世帯の形になっています。遺族年金（亡くなった父の厚生年金の遺族給付）の場合は収入にカウントされませんから色々と軽減措置が受けられます。一人暮らしの親の場合は軽減対象となるかもしれません。仮に引き取って同居する場合も直ちに自分の扶養に入れるのではなく、世帯分離する方法もあります。
今は元気でも将来的に介護保険を使う場合も想定しておいた方がよいかもしれません。
所得税の扶養控除や保険料負担の関連もありますから慎重に調べた方が良いと思います。

同様に健康保険の負担限度額認定制度についてもきちんと調べておいた方が良いと思います。
70歳未満の方は健康保険限度額適用認定証を受ければ病院での月々の支払いを一定額まで抑えることができるのは常識ですが、70歳以上の場合は限度額適用認定証の手続きは不要です。
また、低所得者（70歳以上でなくてもよい）は「健康保険限度額適用・標準負担額減額認定申請書」の申請をすることにより自己負担額を抑えることが可能です。

私は胃がん手術の際に負担限度額認定制度を使いました。手術費用はそれだけで150万円ほどと聞きましたが、実際に病院の窓口で支払ったのは月あたり10万円以下です。後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証の適用区分Iを持つ母の月々の支払いはかなり抑えられています。折角そういう有難い制度が使えるならそれに越したことはありませんね。

しかし、全く別の話ですが、母の見舞いに行くと様々な状態の入所者の様子が目に入ってきます。介護度が進めば進むほど色々と考えさせられる場面に出くわします。まさに人生を終えようとしている瞬間のリアルな姿を見せつけられます。

この話題は別の機会に譲ります。（井上）

第19回　カロリーのお話

なぜカロリーや栄養素の話をするかと言えば、「健康になるには何をどう食べるか」に行きつくのです。
その基礎知識となるカロリーや栄養素の話を押さえておく必要があると考えたからです。

さてダイエットには必ずついて回るカロリーですが、簡単なカロリーのおさらいから始めます。

一方消費カロリーについても見てみましょう

さてここまで見てきてあることに気付かれると思います。
生命活動に熱量は必要不可欠ですが、熱源が確保されれば健康かといえばそうではありません。

次回は栄養と消化の関係に焦点を当てたいと思います。（井上）

「シンカー」が新聞で紹介されました。

我が社独自のエコ製品である遮熱塗料「シンカー」を西日本新聞でとりあげて頂きました。シンカーの誕生秘話も紹介されています。

「夏涼しく冬温かい」まさにエコの時代にふさわしい製品です。

かえすがえすもカラーでないのが残念ということでカラーのサーモグラフィ画像と関連資料をご紹介します。

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