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News

2013年

第10回ハットリニュース
2013-07-17
皆様こんにちは。梅雨末期の大雨でどうにか災害がおきなかったのでやれやれと思っていたら、梅雨からの一転酷暑です。連日35度を超える猛暑で熱中症の話題でもちきりです。夜も気温が下がらず、寝苦しい日が続いています。このような時はとかく体調を崩しがちになります。夏バテの予防とともに体調管理には十分お気を付け下さい。

第10回ハットリニュースをお届けいたします。

写真は左から
  • カンサスからサンフランシスコ行きの飛行機の客室に警察犬が同乗してきたのでびっくり!!
  • スーパーの写真はアメリカの食生活の豊かさが分かります。多民族国家ならでは種類の多さやイートイン(店内で食事が出来る)の充実を実感しました。
  • サンフランシスコ市内での私のスナップ写真です。交差点の様子の違い(色が違うのは歩道)などが目を引きました。
お役立ち情報やちょっと気になる話題
雷に関して気になる話題があったのでご紹介します。

この時期夕方の雷は怖いですね。私も山手のゴルフ場で非常に怖い目にあったことがあります。その日は抜けるような青空で炎天下のゴルフでした。夕方近くになり遠くで雷が鳴っているような音が聞こえていましたが、突然大粒の雨が降ってきたかと思うとそこかしこで雷が落ち始めました。あのときばかりは本当に死ぬかと思いましたね。

最近の話題で木の下で雨宿りしていた4人の内3人が雷にうたれ1人が亡くなる事故が起きました。
助かった1人は雷が落ちた木から少し離れた場所にいたために難を逃れることが出来ました。
一方雷に打たれた3名の方は木の下に立っていたために側撃雷でやられたものと思われます。側撃雷とは木におちた雷が幹を伝って下に降り、途中から人を伝って地面に抜ける現象です。

このことから次の事が分かります。

(1)雷は高いところに落ちる
(2)人間は体そのものが導体であり雷の通り道になる


それを踏まえたうえで雷の対処法は以下のとおりです。

安全な場所は
(1)鉄筋コンクリートの建物や避雷針のある建物の中(2)車の中

木造の建物では
(3)電燈の真下は避ける。(4)電化製品から1m以上離れる

屋外では
(5)高い木の45°の角度の範囲内で両足をそろえしゃがむこと。下図を参照のこと。
(6)ゴルフ場では低い場所(たとえばバンカーの中)で出来るだけ低い姿勢をとること。

金属類はつけたままの方が人体でなく金属をとおるので被害が少ないらしい?
当然クラブ類は離れた場所で倒すこと。

参考になれば幸いです。(井上)
健康情報
第10回 がんと言われたら

ここに記述することは筆者の個人的な意見であり、治療法の選択は各個人の責任においてなされるべきと思います。
あくまで患者の立場の参考意見としてお読みいただきたいと思います。

がん宣告を受けた時に患者がまず1番になすべきことは「がんを治す決意をする」ことと思います。
たとえそれががんの余命宣告であったとしてもです。

ガンで死にたい人はいないはずですし、生きる理由=生きなければならない理由は幾らでもあるはずです。そして余命宣告ほどあてにならないものはないと思いますし、それを黙って受け入れなければならない理由も無いはずです。
なぜ、神でもない只の人間に人の寿命が分かるのでしょうか?
そもそも余命宣告とはなんでしょうか?
  1. 西洋医学では有効な治療法はない(あくまで西洋医学ではであり、患者がやれることがない訳ではない)
  2. その状態の方が亡くなるまでの平均の時間がそれぐらいという過去の統計上の数値にすぎない
既に亡くなっている他人の統計であり、現に生きている自分には関わりの無い数字とも解釈できます。

なぜわざわざ「がんを治す決意」にこだわるかと言えば、余命宣告をはねのけ、がんを完治させた人を何人も知っているからです。そのうちの2人に関しては単に知っているだけでなくその人の決意に深くかかわったからです。

がんを治す決意をすること」と「治療を他人まかせにする」のではその後の行動や結果がまるで違ったものになります。
人として生を受けた以上は命を全うする努力は決して無駄になることはないと信じます。

ガンは百人百様です。その対処法も決して一括りには出来ません。もし結果が良くなければ本人や遺族に何らかの悔いは残ります。
要は「患者が自分で調べて納得して選んだ治療法」をとるのが一番悔いを残さないやりかたです。(井上)
(株)ハットリ工業の活動内容のおしらせ
熱中症の水分補給に関して

最近は何かと異常気象が話題に上ります。ひと昔前(10年ほど)までは夏の最中でも30度を超える猛暑は1か月のうち、数日間だったと思いますが、最近は30度を超える日が続いており、いつのまにか誰も不思議に思わなくなりました。

我社においても炎天下での屋上作業は避けられず、熱中症をとても心配しておりました。会社としても当然社員や職人さんに対して安全指導の一環として再三熱中症対策のための水分補給は指導をしておりました。

残念ながら再三の安全指導にもかかわらず熱中症で1名病院に運ばれる事故が発生しました。
水分補給はしていたものの塩分の補給がおろそかになっていたようです。

今回の事を他山の石とするために熱中症の水分補給について考えてみます。

水分補給は量だけでなく、何をどれくらい、いつ飲むのかも重要です。

NG.1 甘いジュースや清涼飲料水
糖分の摂り過ぎで血糖値が上がり、ペットボトル症候群になることも。また、空腹が感じにくくなり、夏に体力が落ちる原因となる
NG.2 大きなペットボトルで一気飲み
一度に大量の水分をとると、胃の働きが低下し、体調を崩しがちです。一度に飲む量はコップ1杯程度とする。
NG.3 冷たい飲み物
冷やしすぎると胃の働きが悪くなったり、腸を刺激して下痢の原因にもなります。5-15度程度が腸で吸収しやすい温度です。
屋内で普段通りの生活をしている場合は塩分補給の必要はありません。塩分のとりすぎで高血圧になってしまいます。「冷やしすぎでない水をこまめに飲むのが良い」ようです。

但し、炎天下で短時間に大量の汗をかいた場合は別です。きちんと塩分と糖分の補給も行いましょう。
現状ではスポーツドリンクがもっとも手軽です。
自作する場合は1リットルの水、ティースプーン半分の食塩(2g)と角砂糖を好みに応じて数個溶かしてつくることもできます。

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