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News

2013年

第7回ハットリニュース
2013-06-01
皆様こんにちは。例年より早く梅雨入りし、すっきりしない天気が続いています。昨年は九州北部でも豪雨被害が出ました。今年はそういうことが無いように願いたいものです。また、この時期は食中毒等も起こりがちです。そういう被害に会わないように気を付けてまいりましょう。
写真は左から「正面玄関を飾るブーゲンビリア」「マツリカ」。我社のシンボルツリー(?)の「さるすべり」です。「さるすべり」は奥の2階建て倉庫やトラックとの比較でもお分かりのように樹の高さが10m以上あります。

第7回ハットリニュースをお届けいたします。
お役立ち情報やちょっと気になる話題
なぜニンジンジュースなのか?

今や2人に1人がガンになり、3人に1人がガンで亡くなる時代になりました。
この比率はまだまだ高まる予測が出ています。そんな「2人に1人」に入らないためには何をするべきか?
もはや健康を気にする人の最大の関心事と言えるかもしれません。

そんな中でガンと食事の関係やガンと心の状態の関係が徐々に明らかになってきました。
さしあたって我々に出来ることは食事のコントロールと上手にストレスを逃がすことです。

以前の記事でニンジンジュースを紹介しました。
ニンジンジュースさえ飲めばがんを予防できる訳ではありませんが、なぜニンジンジュースなのか?
を考えてみたいと思います。
以下は下記の文献で述べられている「ニンジンジュースがガンの芽を摘む4つの理由」を紹介します。
理由1.複数のカロテノイド摂取がガン予防に効果
「食事からの複数のカロテノイド摂取は肺がんの予防に効果がある」とのデータが発表されました。

理由2.大量の野菜を摂るにはジュースで
野菜を簡単に、かつ大量に摂取する解決策のひとつがジュースです。手作りの搾りたてのジュースが1番です。

理由3.ニンジンはカロテン豊富
ニンジンにはガン予防に有効とされるカロテン類が多く含まれています。
また、にんじんにはカリウム、カルシウムなどのミネラルまた少量ですがビタミンE、ビタミンB1、B2などが含まれます。
カリウムはナトリウムと結びついて排出する働きがあり、減塩効果があります。

理由4.ニンジンは通年出回り、味も良い
ニンジンは通年出回り、価格も安定しています。
他の野菜や果物との相性が良いニンジンは基本のジュースに最適です。
ニンジンジュースの作り方は下記の本にも載っています。
<参考文献>
末期がんを克服した医師が教える「がんの芽をつむにんじんジュース健康法」星野仁彦監修 株アスコム
¥1300+税
健康情報
第7回 健康基礎知識「守る」

私たちは、普段いろいろな病気の原因、例えば細菌やカビ、ウイルスなどに囲まれていて、いつ病気になってもおかしくない環境で生活しています。
このような環境の中でも簡単に病気にならないのは、皮膚や粘膜上の体液などがバリアとなっていたり、有害な微生物などが体に侵入してきても、それを排除して体を守る働きがあるからです。この体の中の働きが免疫です。

免疫の仕組みは複雑で未解明部分も多いのでじっくり取り組んで行く予定です。さわりの部分は第2回の記事でもふれました。
今回は免疫そのものでなく身近な病気であるカゼを例に「体を守る働き」について述べてみたいと思います。

カゼの原因は様々でおもに細菌とウィルスと言われています。代表的な症状はくしゃみ、鼻水、咳、喉の痛み、発熱などでしょうか?

これらの症状は細菌とウィルスがひき起こしているわけではありません。実は体がカゼを治そうとしているのです。

咳:のどなどに付着した細菌などを体外に出そうとする働きです。
鼻水:これも同様に鼻の粘膜などについた細菌などに対する働きです。
くしゃみ:これも咳と同様です。
喉の痛み:喉を戦場に原因菌と免疫が戦った結果として炎症等が起きます。
発熱:免疫の働きを活発にするために体が体温を上げているのです。

とくに発熱に関しては折角体温をあげてカゼを治そうとしているのに安易に解熱剤を使うとかえってカゼを長引かせる結果となってしまいます。かぜをひいた=カゼ薬を飲むという図式は見直した方が良いかもしれません。

普通カゼは肺炎への移行や別の原因を見誤るなどが無い限り、水分補給を行い、温かくして安静にしていれば治ります。仮に1食くらい食べられなかったとしても食欲がないのに無理に食べる必要もありません。病気が治れば食欲は出ます。いわゆるカゼ薬の効能には「カゼを治す」ではなく「カゼの症状の緩和」と書いてあるのが普通です。つまりカゼ薬はカゼを治すためでなく、体がカゼを治す間の不快な症状を緩和するための薬ということになります。そういうものかもしれませんがなにか釈然としませんね!!

要は「カゼをひいても1晩寝れば治る」ような体作りを目指すことが肝心です。カゼをひかない体づくりが出来ればよりベターです。

そのためには何をすべきか?
一緒に考えていきましょう。

写真はハウス内の野菜たち。露地もののキャベツやたまねぎです。無農薬栽培の工夫が垣間見えます。
(株)ハットリ工業の活動内容のおしらせ
日本の将来は大丈夫??

5月末に大型客船のデッキに塗る特殊な仕上げ材の商談に韓国の青洲へ行ってきました。
現地でお世話になったのは日本の商社の韓国支社社員であるYANGさん(30歳)です。
彼は日本の商社勤務ですので当然日本語も流暢です。会話の中で韓国と日本の物価、サラリーマンの給料、政治的な諸問題・・・を話しました。
彼は幼少の頃から日本に興味があり、大学も日本語を専攻して在学中に京都産業大学に交換留学生として1年間の留学経験があります。
韓国の男子大学生は教育課程後、約2年の徴兵期間があり、さらに外国語をマスターする為に1年の留学は当たり前らしいのです。
なぜわざわざ語学研修かといえば、外国語を話すことが出来なければ先ずまともな就職は出来ないというのが現実だそうです。
その後の就職ですので25~26歳が就職年齢とのこと。親も大変でしょうが、本人の自覚や努力も相当なものです。
「韓国の学生が全てYANGさんのようだ」とは思いませんが、彼が韓国の学卒の一般的な姿であれば、とても日本人の学卒では太刀打ちできないのではと思いました。頑張れ日本の将来を担う若者たち!!
(服部)

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